９月１５日群馬県高崎に到着してここからSLみなかみ号に乗って水上までのんびり旅します。
出発は９時５６分でまだ少し先になります。ちょうど連結作業にはいる所でした。
周りは撮り鉄さんや乗車客がカメラを構えてパシャパシャ撮っていました。
モッキーも負けじとカメラで汽車を追って盛んに撮影。
あまりSLには興味が無かったんですけど間近で見るとやはり興奮します。
今回乗る機関車は通称シロクイチと呼ばれるC61形蒸気機関車で戦後間もない1949年(昭和24年)製造のC6120でこの機関車のほかに憧れのデゴイチことD51形蒸気機関車も走っているが、この日に走るのはC61になります。
蒸気機関車の詳しい性能はC61図鑑を発見したのでこちらを参照してください。
JR東日本 高崎支社 SL「C61図鑑」
作りがとてもレトロだな。いまの最新鋭の列車に比べるとそりゃあー古い年代物になりますね。たまにはこう言うレトロな旅もまた良いですよ。
客車は国鉄12系客車を連結します。この客車もかなりレトロな客車らしく、マニアにとっては嬉しいんだろうけどイメージはもっと古めいた・・・そう銀河鉄道９９９の様な茶色い客車を勝手にイメージしていました。（笑
定刻通り9：56に高崎駅を出発しました。ゴットンゴットン動き出しました。これがSLなんだぁ～でも進むの遅せ！－
外を眺めながら思わず口ずさんじゃう。
さあ行くんだ その顔をあげてぇ～♪ 新しい風に心を洗おう・・・うーーん
ゴダイゴの銀河鉄道999はちょっと趣味じゃないなぁ～やはりこっちだな
汽車は闇を抜けて無限の宇宙へ～・・・人は誰でもしあわせ探す 旅人のようなもの♪
やはり ささきいさお さんの銀河鉄道999だな！
座席は全席指定で超満員。このチケットは半月前に予約して、その時点で席が僅かでした。スゲー人気なんですね。
もー気分は銀河鉄道999の星野鉄郎！窓から外を見て「かーさん！きっと機械の体を手に入れるんだ」と妄想中
隣にはもちろんメーテルが・・・いない！でも周りのお子さんが大興奮で『わメーテル』（笑
鉄道の旅の楽しみが駅弁！しかもSL弁当買っちゃいました。
1000円が高いか？安いかは別として思い出にと購入。
海苔の汽車の形がとってもかわいい。
お品書きには
・榛名ポークのチャーシュー（味噌マヨネーズソース）
・群馬名産まいたけ姿煮
・群馬県産幻の鱒 ギンヒカリてり焼
・石炭風唐揚げ 蓮根の酢漬け
・県内産牛のしぐれ煮
・田舎野菜の含み煮
・上州名物焼きまんじゅう
・榛名の名産 かりんこ梅 梅餅
と結構ボリューム満点でした。
渋川に到着10：34に到着！出発は11：02分と30分近く停車！・・・どんだけとまっているの・・・もうこのぐらいになると飽きはじめるモッキー！
今更気づいたんだけど、最後尾の客車で進行方向逆向きの席で全く機関車が見えません。
見えるのは田舎の風景に排煙が窓にうつるだけ・・・
むむむ・・・別にSLじゃなくても・・・そんな考えが頭によぎる（苦笑
あちこちで撮り鉄さんがお出迎え！別にモッキーを撮っているわけじゃないけど、なんとなく汽車に乗っていると外から撮られてチョッチ優越感（笑
乗り心地はと言うと、電気でモーターを回して駆動している電車に慣れているモッキー、この蒸気機関車は動力が先頭車両だけで客車を引っ張っているので、乗り心地はお世辞にも良いとは言えません。
ゴツン・ゴツンと揺れている感じです。特に登り坂はキツイそうですね。
まぁ～便利な世の中で生活しているのでたまにはこの様な不便な乗り物も趣があって良いのかも知れません。
やっと・・・やっと水上に12：07に到着しました。おいでちゃんがみんなをお出迎え。
２時間かけて高崎から水上に到着。新幹線などの高速な乗り物に体の芯からどっぷり浸かっているモッキー
遅い！乗り心地が悪い！・・・でもでも！のんびり車窓から眺めてゆっくりした旅も良いものです。そんなレトロでのんびりした旅を皆さんも体験してみては如何ですか？
宿情報
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| 水上館 |   山と渓流に抱かれた１５湯の温泉宿 |
| 水上温泉 みなかみホテルジュラク |   水上温泉ならではの自然を活かした潤いと癒しのときが心に沁みる、素敵なリゾートライフをお過ごしいただけるホテル |
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